脳ドック


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脳ドック

脳ドックで見つけられる病気とは?

脳の代表的な病気には、脳血管障害(クモ膜下出血、脳内出血、脳梗塞など)と脳腫瘍があります。
いずれも、生命に関わったり麻痺などの重い後遺症に悩まされるため、恐れられている病気です。しかし、このような病気でも誰でもわかる症状が先行するとは限りません。事前の検査によって早期発見と予防を行えば、発症の多くを未然に防ぐことができます。

脳ドックでこんな病気が見つかります。

脳ドックでは、MRIやMRAなどで脳内の血管の状態などを細かくチェックすることができます。
一般的な脳ドックで見つかる病気をまとめました。

病名 説明
脳動脈硬化 脳動脈硬化とは、血液やその他の必要な成分を脳へ送り込む動脈の壁が肥厚し、硬くなった状態のことです。動脈硬化をおこした動脈では、血液の流れが滞り、ときには破裂してしまうこともあります。年齢による老化や、高血圧、糖尿病、肥満、喫煙などの要因が動脈硬化を促進するといわれています。
脳梗塞 脳梗塞とは、脳へ血液を供給している血管が細くなったり、つまってしまうことにより正常に血液が流れなくなってしまい、脳が壊死してしまう状態のことです。原因としては、動脈硬化により動脈壁が肥厚し、徐々に血管を塞いでしまう場合と、血液のかたまりなどがちぎれて、血管を塞いでしまう場合があります。
脳動脈瘤 脳動脈瘤とは、脳内の動脈内に瘤(こぶ)がなにかしらの原因で出来たことをさします。
このこぶが破れてしまうと、くも膜下出血となります。
脳腫瘍 脳腫瘍とは、頭蓋骨内に発生するすべての腫瘍のことを指します。脳細胞だけではなく、クモ膜、硬膜、血管などの頭蓋骨内に存在するすべての組織から発生する。脳腫瘍は大きく二つに分けることができ、すべて摘出して完治をすることができるものを良性脳腫瘍、増殖し脳内の他の部位へ転移していくものを悪性腫瘍とすることができます。

どんな検査をするの?

MRI と MRA の検査を行います。

MRI(核磁気共鳴画像)検査

CT撮影とは違って放射線は使用せず、強い磁気と電波を用いて体内の水素原子から生ずる微弱な電波を測定します。水素原子から発生する電波は細胞の状態(出血、梗塞、腫瘍など)によって異なるため、その違いを捉えてコンピュータ処理して断面の画像をつくります。
CTでは描出できない微細な梗塞も描出可能です。この方法ですと、骨に影響されることがないので、頭蓋骨に近い部分でも鮮明な画像が得られます。

MRA検査

血管を立体的に鮮明に映し出すことができ、動脈瘤を見つけたり、血管の詰まっているところを発見できます。

頭部のMRI 画像

頭部のMRI 画像

頭部のMRA 画像

頭部のMRA 画像

希望者は、健診当日に脳ドックが受けられます!

健康診断終了後、提携機関にご案内し、当日脳ドックを受診していただけます。
(当日予約がとれない場合や、受診者様のご都合が悪い場合は、後日受診も可能です。)
結果は、当クリニックの健康診断結果票に同封させていただきます。

このような方にお勧め!
  • □ 年齢50歳以上の方
  • □ 血縁者に脳卒中や認知症を発症された方がいる方
  • □ 高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙、多量飲酒などの危険因子をお持ちの方
  • □ 物忘れ、記憶力の低下、手足のしびれ、頭痛、めまいなどの症状がみられる方
検査料金(税込)

脳ドック (MRI および MRA)・・・ 40,700円